中国近海の海洋を総合調査・評価する特別プロジェクトの活動会議が29日、南京で開かれた。今年11月までに中国の「デジタル海洋」は大部分のポイントで計画の編成と評価、評価への返答を終え、全面的な構築段階に入ったことが明らかにされた。早ければ2010年初めには、立体化された中国近海がコンピュータに組み込まれる。
「デジタル海洋」とはバーチャル・リアリティ、シミュレーション、インターオペラビリティ(相互運用性)などを駆使、デジタル画像として処理し、各種の状況を想定して本物の海の様子を再現または想定できるシステム。
「人民網日本語版」2007年11月30日 |