国家環境保護総局の周生賢局長はこのほど、「現在の全国の環境安全をめぐる情勢は依然として厳しい」と指摘し、主な問題点として、▽環境をめぐる緊急管理体制の土台のぜい弱さ▽緊急管理のシステム、メカニズム、法整備の不完全さ▽突発的事態に対する予防・処理能力の低さ――などを挙げた。
周局長によると、各レベル環境保護部門は緊急警告システムの建設を着実に強化しなければならない。突発的事態が生じた場合、環境保護部門は上部機関に報告し、現場に駆けつけ、緊急モニタリングを展開し、正確な情報を発表することが必要だ。
「人民網日本語版」2007年11月27日 |