日本最大の輸出相手国が今年、米国に代わって史上初めて中国となる見込みが強まってきた。日本の対中輸出増は、米国の景気後退がもたらす日本経済への打撃を緩和できるとみられている。「国際商報」が伝えた。
統計によると、日本の1~9月の対中輸出総額は12兆7560億円で、対米輸出総額の12兆5680億円をわずかに上回った。ただし、日本の対中輸出項目の中で多くの部分を機械部品が占めており、それらは組み立てられた後、米国やほかの国に輸出されるため、米国経済の動きが日本経済にとって最重要ファクターである状態はもうしばらく続くと経済アナリストは分析している。
「人民網日本語版」2007年11月19日 |