外交部の劉建超報道官は25日、北京で行われた定例記者会見で、「『嫦娥1号』の打ち上げの成功は、国際社会が宇宙スペースを共同探査する上で成し遂げたもう一つの重要な行動だった」と述べた。
24日、中国初の月探査衛星「嫦娥一号」が打ち上げに成功したが、これについて、劉建超報道官は、「宇宙空間は人類共同の財産で、そのすべてが平和目的に使われ、人類に幸福がもたらされるよう利用されるべきだ」と述べた上で、国際社会の共通の努力と協力の下、人類の宇宙スペースへの認識が益々明確になり、宇宙開発は人類の生活がよりよくなる方向で利用されるに違いない」と展望した。
「CRI」より2007/10/26 |