中国教育省によると、中国各地から参加した397人の高校生と教員からなる青少年代表団が23日から日本を訪問することになった。
今回日本を訪問する青少年代表団には、中国南部の福建省、海南省、北部の吉林省、中部の河南省、中部の江西省と西南部の四川省の90 校以上の高校生が参加し、9日間の日本訪問期間中、東京都と大阪府のほか、鳥取、山口、滋賀、福岡など12の県を訪問しする。
中国教育省国際交流局の劉宝利副局長は、「今回の訪問は日本政府の主催による『21世紀東アジア青少年大交流計画』の一環であり、中日両国の首脳が合意した『中日21世紀交流事業』の一つでもある。今年、すでに合わせておよそ1000人の高校生を派遣した。中国の若者はこうした訪問を通じて、日本の社会を体験し、日本の生徒と交流し合い、相手国への理解を深め、日本の国民に対する友好的な気持ちを伝えることができるだろう」と述べた。
河南省から参加した高校一年生の高上さんは初めての日本訪問で、日本でのホームステイを楽しみにしている。高さんは、ホームステイを通じて、今日の日本人の実生活を体験し、日本の人々のやさしさとすばらしさを学ぶことができると期待している。
「CRI」2007年10月22日 |