中国共産党の第十七回全国代表大会が15日北京で開かれた。
世界各国のメディア、政府要員、専門家や学者は今回大会に注目を集めている。
ヨーロッパ最大の中国語紙であるフランスの『欧州時報』は9日から、毎日一面を使って十七回党大会に関する報道を載せている。『欧州時報』の責任者は記者のインタビューに応え、「今回の党大会は、中国の発展の方向性にかかわっていることから、海外にいる中国人やメディアは特に注目している」と語った。
イギリスの新聞『ガーディアン』は14日文章を掲げ、「中国は発展途上の大国で、国力は急速に伸びている。来年催される北京オリンピックや間もなく開催される今回党大会は未来の中国を作り出していく。オリンピックの開催は中国の国力をアピールする良いチャンスであり、第十七回党大会の開催は、イギリスにとって中国の発展の方向性を見出す良いチャンスだ」と述べた。
スウェーデンの最大紙『ダンゲース・ニュへテル』と『スベンスカ・ダグブラデット』は12日から専門の紙面に、中国の経済政策など多くの報道を載せている。
タイの『アジア・ニュースタイム』は15日社説を載せ、中国共産党の十七回党大会を高く評価している。
更にエジプトの中東通信は14日文章を発表し、「中国共産党の十七回大会は中国の改革発展におけるカギとなる核心的段階で開かれた重要な大会で、大きな意義がある」と評価している。
パキスタン戦略研究所の中国問題専門家ラハマン氏はこのほど、「中国共産党の十七回党大会は中国のこれまでを総括し、未来を展望するもので、これは中国政府の新しい政策や措置が分かるチャンスを世界に提供する」と語った。
「CRI」2007年10月15日
|