10月10日、福清市「洪寛海峡農場」の果樹園で台湾から導入したグレープフルーツの成長状況を観察する庄炳耀氏。
1999年、「台湾十大傑出農民」という称号を獲得した台湾の農民・庄炳耀氏は、招待に応じ大陸に来てから両岸の農業協力を展開し、福建省福清市で台湾の果物や野菜の新しい品種、新しい技術の導入、試験、普及を一堂に集めた「洪寛海峡農場」を創設。ここ数年の政策が追い風となり、彼の事業展開にさらに広い空間を提供した。庄炳耀氏は先進的な技術と専門的な栽培の経験を積極的に福清市に導入、現地の栽培に適するマンゴ、ザクロなど40余りの品種を次々に台湾から導入した。「洪寛海峡農場」は両岸の農業の協力と交流、現地の農業経済の発展に模範的役割を果たしている。
「北京週報社日本語部」2007年10月12日 |