第17回党大会プレスセンターの責任者によると、大会の開催期間中、代表団の様子がこれまで以上にメディアに開放されるという。その具体的な時間などはプレスセンターから内外の記者に発表される。
第17回党大会は第16回党大会と同じく38の代表団で構成される。第16回党大会の期間中は、河北、遼寧、浙江、上海など15代表団の議論の様子が内外のメディアに開放された。このうち初めてメディアに開放された国務院直属の部・委員会・弁公室・局の責任者からなる中央国家機関代表団は最も注目をあびた。
中国新聞社によると、開放されるのは代表団の議論だけでなく、第17回党大会の開幕式や閉幕式などの重要な場面で外国メディアの要望を十分考慮し、よりオープンな取材の場を提供するという。
開放の度合いを高めるとともに、第17回党大会プレスセンターは多方面で新たなサービスを提供する。今日付けで開通した第17回党大会プレスセンターのウェブサイトは、これまでの党大会の歴史や背景資料および関係報道をメディアに提供するほか、第17回大会のニュース・写真、ラジオ・テレビ信号の採集、編集・伝送サービスを無料で提供し、またフリードリンク・スナックなどを用意する。
今日現在、取材を申し込んだ記者は1033人(大陸部を除く)で、そのうち香港のメディアが34社で273人、澳門が5社19人、台湾が13社50人、外国メディアは41カ国206社691人で、その総人数は第16回大会の859人を上回っている。
「北京週報日本語版」2007年10月10日 |