日中友好協会と日本国際協力センターは18日夜、中国の高校生代表団一行400人の友好交流訪日を迎えるレセプションを東京で開いた。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
日中友好協会の村岡久平理事長があいさつし、日中両国は2000年以上の交流の歴史があり、現在、日中友好関係の発展は新時代を迎え、その関係発展は両国の青少年の交流と切り離せないものだと述べた。
中国人高校生の代表・袁自煌さんは、「中日友好の使者として中国の高校生は日本を友好訪問し、日本の青少年と交流する。相互理解と友情を深め、中日友好に然るべき貢献をすることが目的」と語った。
黒竜江、雲南、新疆など9つの省・自治区から集まった訪日代表団は、17日に日本へ到着した。中国人高校生代表団の訪日は今年になってから4組目。訪問日程は9日間で、北海道と青森、愛知、福岡の各県を回り、日本の高校や文化施設を見学、また、民家へのホームステイを通じて日本人の家庭生活を体験する。
「人民網日本語版」2007年9月19日 |