第9回世界華商大会は17日、大阪で閉幕式を行い、黄孟復・全国政協副主席(全国工商業連合会主席)、二階俊博・自民党総務会長、太田房江・大阪府知事らが出席した。
許又声・国務院僑務弁公室副主任は大会の成果を次の3方面から評価した。
(1)権威性。中日両国政府がいずれもこの大会に非常に大きな関心と支持を与えた。賈慶林・全国政協主席は訪日中、特に時間を割いて開幕式に出席し、重要なスピーチを行った。自民党総裁候補の福田康夫氏もビデオで祝辞を寄せた。
(2)開放性。すでに単なる中国系企業家の集まりではなく、世界の華人、およびその日本のビジネス界との交流を示す場となっている。
(3)専門性。経済・科学技術・文化など12の専門テーマをめぐって、出席者は踏み込んだ専門的議論を行い、大きな成果を上げた。
孫暁華・全国工商業連合会副主席は「華商大会は世界各国の中国系企業家の連係を強化し、交流・協力を促しており、華商大会や『日本における中華年』の一連の文化活動は、中日の民間交流を促進している。大会への中日両国政府の関心は、中日関係への重視を示している」と指摘した。
「人民網日本語版」2007年9月17日
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