第九回世界華商大会が9月15日神戸で開幕し、33の国と地域から3600人あまりの参加が予定されている。今大会のテーマは「平和的協調、発展を世界へ」となっており、世界の華僑・華人の交流を促進し、華僑・華人の経済的社会的地位を高め、華商のいる国や地域の発展、さらには世界の平和と繁栄に貢献することを目的としている。
3日間の開催期間中、華商の代表と各界の代表によって「華商経済圏と日本経済」、「近代アジアと華僑」、「アジアの都市開発と生活方式」、「日本とアジアの医療交流」などの議題において公演、討論が行われる。開催期間中はさらに、北京オリンピックと上海万博の宣伝活動も行われ、商業貿易交流活動、画展、音楽会、エアロビクス大会などの文化、スポーツ交流活動も行われ、全方面において華僑・華人間、中日両国間の「協調」と「発展」が図られる。
「人民網日本語版」2007年9月15日 |