国家質量監督検験検疫総局(品質検査当局)は27日、ニュージーランド食品安全局が中国製食品は無害で安全であると発表したことを明らかにした。「中国新聞社」が伝えた。
同局関係者は、ニュージーランド食品安全局が8月15日、同国の国内市場で販売されている食品に対する全面的な検査・測定結果を発表したことを明らかにした。これによると、中国から輸入された食品はニュージーランドの衛生・安全基準を満たしており、ニュージーランド国民は安心して食用できるという。
今回の検査・測定対象となったのは、新しく発売された国産食品および輸入食品。中国製食品の安全性について国際的な懸念が最近高まっている状況に対応するため、食品安全局は中国から輸入された食品に対する厳格な検査・測定を実施した。この結果、中国から輸入されたペットフードには有害物質の残留は見当たらず、中国産各種水産物や加工品からは抗生物質など有害物質が検出されたが、基準値オーバーはなかった。
「人民網日本語版」2007年8月28日 |