時間 1973年8月24〜28日
場所 北京
代表総数 1249人
当時の党員総数 2800万人
大会の主要な内容 この代表大会は、林彪反革命集団を粉砕したあとで開かれた。大会は怒りをこめて林彪反革命集団の犯罪行為を糾弾し、また、林彪反革命集団にたいする中国共産党中央委員会の処置とその他のあらゆる措置を一致して擁護した。周恩来が政治報告をおこない、王洪文が党規約改正についての報告をおこなった。10回大会は、9回大会の「左」傾の誤まりを継続している。10回大会のあと、江青、張春橋、姚文元、王洪文は中央政治局の中に「四人組」を結成し、これで勢力をつよめた彼らは、党と国家の最高権力を乗っ取る野心と策動をいよいよ膨張させた。
大会は、中央委員195名、中央委員候補124名からなる新しい中央委員会を選出した。10期1中総では、毛沢東が中央委員会主席に、周恩来、王洪文、康生、葉剣英、李徳生が中央委員会副主席に、毛沢東、王洪文、葉剣英、朱徳、李徳生、張春橋、周恩来、
康生、董必武が中央政治局常務委員会委員に選ばれている。
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