白書「中国の食品の品質と安全状況」を発表
国務院報道弁公室は17日、白書「中国の食品の品質と安全状況」を発表した。
白書は「ここ数年来、食品全般の合格率は着実に向上している。全国の食品に対する国の監督・抜き打ち検査の合格率は06年に77.9%、今年上半期には85.1%に達した」と指摘している。
また「輸出入食品の品質は高いレベルを保持し、輸出食品の安全も保障されている。長年にわたり、輸出食品の合格率は一貫して99%以上を保持しており、輸入食品の品質も全般的に安定し、輸出入食品の品質と安全を原因とする深刻な事故は起きていない」と強調。
白書は全文で約1万6000字。食品の生産と品質の概況、食品の監督・管理の体制と作業、輸出入食品の監督・管理、食品の安全に関する法律・法規と技術保障システム、食品の安全をめぐる国際交流と協力など5つの部分で構成。
(全文は近いうちに掲載)
「北京週報日本語版」2007年8月20日 |