北京市で19日、「自転車総動員」活動がスタートした。スタート式典では次のことが明らかにされた。
年間100元(1日0.27元)、或いは1日20元のレンタル料を支払うと、新しい自転車をレンタルできる。違う場所での駐輪、交換が可能で、修理代は会社が全て負担する。北京市民は来年の北京五輪開幕まで、5万台の自転車をレンタルできる。「新京報」が伝えた。
北京市環境保護局の杜少中副局長は式典で、「自動車による環境汚染は、国際都市が直面している共通の問題だ。レンタル自転車はスタートしたばかりだが、北京の大気汚染を改善するのに効果がある」と述べた。
公共自転車のレンタル拠点は来年の五輪開幕までに200カ所に達する見込みだという。
「人民網日本語版」2007年8月20日 |