青島、大連、ハルビンと天津など数都市の伊都錦ビルが譲渡されるという情報が証明され、このほど上海の中糸伊都錦ビルが譲渡されるという噂が出ている。上海伊都錦(イトキン)ビルが15日明らかにしたところによると、南京東路にある伊都錦ビルは確かに譲渡されており、買い手は香港のあるグループだ。
15日午後、南京東路592号の伊都錦ビルで、店頭には派手な販促看板が掛かっていた。デパートに入ると、「7割引、6.5割引、5割引」などの販促情報が、各コーナーに貼り付けられ。発売されたばかりの新品も5割引で売っていた。
伊都錦ビルの資本誘致開発部関係者によると、現在、資本誘致をしている。1~6階のアパレルブランドは小幅に調整する。このうち、イトキン傘下の一部ブランドを保留する。また、7~12階は全面的に調整し、元の美容院、レストランなどが移転し、有名なレストランを主要対象にする。現在、有名な四川料理レストラン、西洋レストランなどが入居する計画という。
上海伊都錦時装中心有限公司は、ビルの経営権を譲渡した後、イトキンの中国大陸での戦線を全面的に縮小すると語った。だが、イトキンは中国大陸市場から撤退せず、MK+、a.v.vなど傘下のブランドは、その他のデパートのコーナーで販売し続けるという。
「東方ネット」2007年8月16日 |