◆山西省・クリーン都市実現に最高で200万元の褒賞金
同省環境保護局はこのほど、「青い空・青い水」プロジェクトを大々的に推進し、各重点都市での環境保護強化を奨励するため、全国汚染都市ワースト5から脱け出た場合は100万元、同ワースト10から脱した場合に200万元の褒賞金を与えると発表した。今年から開始し、前年の環境保護査定をもとに年1回、表彰する。
◆上海・再生コンクリートを「グリーンな建材」に
上海では交通量が増えたり、使用期間が長くなったりして、道路の亀裂や損壊がたびたび起きている。そこで、砕石機を使って回収した建築ゴミを細小の顆粒状にした後、天然砕石と再生砕石を7対3の比率で混合してから、セメントで撹拌して再生コンクリートを製造。この新タイプの材料で道路を敷設しており、コスト節減になるだけでなく、建築ゴミの量や処理費用を削減できるほか、都市のゴミによる汚染を軽減できるようになった。再生コンクリートは高強度で、高性能の新世代の「グリーン」な建材だと言える。
「北京週報日本語版」2007年8月17日 |