総投資88億元にのぼる「食品・薬品監督管理システムインフラ建設計画プロジェクト」が発展改革委員会の支援の下で進められている。14億元の中央資金が既に手配済みで、そのうち6億元以上を投じた中西部地区の行政法執行の装備購入プロジェクトの公開入札募集は年内に完了する見通しだ。国家食品薬品監督管理局の広報担当者・顔江瑛氏が先ごろ開催された定例記者会見で明らかにした。
食品・薬品の監督管理システムは構築後間もなく、基盤が弱く、インフラや技術能力が監督業務の発展によるニーズに追いつかず、現代的な監督管理の要求を満たすことができない。3~5年の間に中央クラスのインフラを食品・薬品の監督管理や経済・社会の発展にふさわしいものとし、技術的手段を国際的に比較的先進的な水準に引き上げるのが目標だ。また地方の食品・薬品監督管理システムが法定の各種任務を担うことができるようにさせる。
「人民網日本語版」2007年8月13日 |