ソニーが招待した中国の高校生訪日代表団が31日、東京に到着した。その晩、ソニーは盛大な歓迎式を開いた。
今回の訪日には北京と杭州、成都の3都市から30人の高校生が参加した。日本の企業や家庭での生活を体験することで、日本文化や環境問題への理解を深めるのが目的。
9日間の滞在中、専門家から日本の環境や文化に関する話を聴いたり、ソニーの環境保護措置を理解したりする。また、関東国際高校の生徒と交流するほか、再生資源利用工場を見学して、環境保護問題について意見を交わすことにしている。高校生らはソニー社員の家庭にホームステイする。
今回の訪日は、ソニーと中華全国青年連合会共催の社会貢献活動である海外学生交流プログラムの一環。 昨年は20人の高校生が日本を訪問している。ソニーの社長は「このプログラムを今後も行っていく」と強調した。
「北京週報日本語版」2007年8月1日 |