日本厚生労働省がこのほど発表した2006年度に輸入した食品に関する統計報告によると、中国から輸入した食品の合格率は99%に達し、アメリカやヨーロッパでの合格率を越えたことが、明らかになった。
この統計報告によると、2006年度に日本は輸入食品に関する申告を全部で186万件近く受けたが、そのうち、中国からの輸入品が全体の30%を占め、一番多かったということだ。
これについて、中国国家品質検査検疫総局・輸出食品安全局の李元平局長は、「中国は今、輸出食品の安全を保障するための管理体制を整備した。今後とも、輸出食品の安全を確保するため、監督管理を強めていくつもりだ」と話している。
「CRI」2007年7月24日 |