記念式典で挨拶する張暁蘭副主席
挨拶する日本の宮本雄二大使
1984年に日本から3000人の青年が訪中しているが、6月19日にその継続活動として、当時の参加者やその子女約200人からなる中日世代友好代表団が中国を訪れ、胡錦涛国家主席と会見した。宮本雄二大使は挨拶でこのことに触れ、「私もその場にいて、両国の青年の交流がもたらす高まる感情やその重要な意義を肌で感じた」と述べるとともに「良好な日中友好協力関係はアジア地域ばかりでなく、世界の平和と安定、発展にプラスとなる。協力関係を実現するには、「戦略的互恵関係」を構築し発展させるための重要な基礎となる両国の青年間の相互交流、相互理解、相互信頼が必要となる」と強調した。
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