中日友好協会と中国日本商会共催の「入ってみよう日系企業、実感してみよう日本」という中国人大学生訪日団の送別会が5月23日夜、中国人民友好協会で催された。第1陣として、中国人民大学、北京師範大学、北京第二外国語大学、対外貿易経済大学の四つの大学から28人の学生は5月28日から6月6 日まで日本へ行って交流訪問を行う。
これは中日両国で初めての大規模な中国大学生の日本企業見学・交流プロジェクトである。 同プロジェクトは中日友好協会と中国日本商会が主催し、2007年から5年間の計画ですすめられる。日本側は毎年30―60人の中国人大学生を10日間の日程で受け入れ、日本企業の視察や、農家、大学での生活体験を行う。
同プロジェクトの趣旨は在校大学生を日本へ訪問に行かせることを通じて、中国の若者が日本の経済、社会、文化などへの理解を深め、両国の交流を強化し、相互理解を促し、中日両国の長期にわたる安定した善隣友好関係を構築することにある。
中日友好協会の王効賢副会長、中国日本商会の北川信夫会長、在中国日本大使館の香川剛広公使が同イベントに出席し、それぞれあいさつを述べた。
「北京週報日本語版」2007年5月25日 |