温家宝総理は13日、韓国と日本への公式訪問を終え、北京に戻った。

温家宝総理の今回の訪問は中国総理が７年ぶりに重要な隣国・韓国と日本を訪問したもので、両国政府と国民の暖かい歓迎ともてなしを受けた。訪問の期間に、温家宝総理は韓国、日本のトップと相互関係の強化について踏み込んだ意見を交換したと同時に、両国の政党、議会、商工業、文化界などの人々そして友好団体と会見した。また、温家宝総理は「中韓交流年」と「中日文化スポーツ年」の活動に出席し、日本の国会などの場で重要な演説をした上、普通の国民と交流を行った。

温家宝総理の訪問に随行した李肇星外交部長は「今回の訪問は中国と韓国、日本との政治的相互信頼を強化し、双方の関係の健全な発展を促進した。そして、中韓、中日の経済、貿易協力を強め、交流を拡大した。中国側が韓国、日本と連携し、地域の平和と安定を維持する決意を示し、成功を収めた訪問だ」と表明した。

「CRI」2007年4月14日