――総理は多忙な政務以外に、余暇はどのように過ごされているか。どのような趣味をお持ちか。
13億の人国を擁する大国の総理として、仕事が多忙なのはご想像の通りだ。余暇は確かに多くないので、とても貴重だ。わたしはこの時間をとても大切にし、その大部分を読書と思索にあてている。民衆や友人に手紙を書くこともある。わたしには手紙を書く趣味があり、その相手は労働者や農民から、科学者、文学者、芸術家まで、さらに教師や学生にまで至る。
わたしには、四世代が共に住む、仲睦まじく幸せな家庭がある。特に孫が好きで、時間を見つけては、孫たちと一緒に雑誌を見たり、物語を話して聞かせたり、卓球をしたりしている。おそらく、これが、わたしの一番の楽しみだ。若い頃はスポーツが好きで、バスケットボールや野球もした。今回も京都の大学を訪問したら、学生たちと一緒に野球をしてみたいと思っている。
「人民網日本語版」2007年4月5日
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