文化部が主催し、中国芸術研究院が開催する「中国無形文化遺産芸術祭」が4月16日から20日までパリのユネスコ本部で開かれる。中国政府が国連の無形文化遺産保護キャンペーン活動に参加するのは初めてで、ユネスコ本部で無形文化遺産保護に関する展示会を開くのも今回が初めて。
世界経済のグローバル化が急速に拡大するとともに、人類文化の多様性の保護と促進もますます重要な意義を持つようになってきた。ユネスコは01年に「世界の文化の多様性宣言」を採択し、03年10月には遺産保護を趣旨とする初めての国際的な法律文書「無形文化遺産保護条約」を制定した。ユネスコが積極的に提唱している「人類の口承及び無形遺産の傑作」の申請によって、各国の保護に対する取り組みは大きく進展。人類文明の発展を促進する重大な措置だと言える。
ここ数年、中国政府は無形文化遺産保護に関する有益な経験を世界各国に提供してきた。そうしたことが評価され、中国はユネスコ本部が初めて開く無形文化遺産芸術祭に同本部の協力と支持を得て参加することになった。
文化部が主催し、中国芸術研究院が開催する「中国無形文化遺産芸術祭」が4月16日から20日までパリのユネスコ本部で開かれる。中国政府が国連の無形文化遺産保護キャンペーン活動に参加するのは初めてで、ユネスコ本部で無形文化遺産保護に関する展示会を開くのも今回が初めて。
世界経済のグローバル化が急速に拡大するとともに、人類文化の多様性の保護と促進もますます重要な意義を持つようになってきた。ユネスコは01年に「世界の文化の多様性宣言」を採択し、03年10月には遺産保護を趣旨とする初めての国際的な法律文書「無形文化遺産保護条約」を制定した。ユネスコが積極的に提唱している「人類の口承及び無形遺産の傑作」の申請によって、各国の保護に対する取り組みは大きく進展。人類文明の発展を促進する重大な措置だと言える。
ここ数年、中国政府は無形文化遺産保護に関する有益な経験を世界各国に提供してきた。そうしたことが評価され、中国はユネスコ本部が初めて開く無形文化遺産芸術祭に同本部の協力と支持を得て参加することになった。
芸術祭開催期間中、第176回ユネスコ執行委員会も開かれる。芸術祭の開幕式には同委員会に出席する56カ国の1000人近くの代表も参加し、公演を観賞する。また開幕式では、ユネスコ事務局長の松浦晃一郎氏や、執行委員会議長で中国教育部副部長、ユネスコ駐在中国大使の章新勝氏、中国文化部副部長の周和平氏らが挨拶する予定。
芸術祭は2部から構成される。4月16日から20日まで、ユネスコ本部ビルのアーチ状のギャラリーで中国無形文化遺産保護展示会を開催。さらに16日と17日の2日間、ユネスコが公表した「人類の口承及び無形遺産の傑作」と中国無形文化遺産保護国家リストの中から選別した出し物を2回ずつ披露する。
出展するのは51点。中国芸術研究院収蔵の国家一級文化財である宋代の古琴のほか、浙江省寧海県十里紅粧博物館収蔵の万工轎(嫁入り籠)、南京雲錦研究所の雲錦織機、チベットの「唐卡」(タンカ)、浙江省楽清の「竜档」、影絵、泥人形、年画、操り人形など。また雲錦の織機、切り紙、タンカの実演も行われる。
出し物は、昆劇の一幕もの「牡丹亭—驚夢」、古琴による「流水」の演奏、新疆カシュガルの芸術「木卡姆」(ムカム)、蒙古族の民謡「長調」、泉州の民謡「南音」、操り人形、トン族の民謡「大歌」、雲南省イ族の民謡「海菜腔」など。
写真1:「竜档」。瓯江に臨む楽清では昔から洪水に頻繁に見舞われたことから、地元の人は厄払い、魔よけ、五穀豊穣を願ってクスノキで「竜档」を作ってきた。500年余りの歴史がある。
写真2:タンカは、絵画と文様、刺しゅうが一体となったチベット仏教(ラマ教)特有の代表的な芸術作品。描く内容は、主にラマ教に登場する人物や故事など。
「北京週報日本語版」2007年3月21日
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