中国中部河南省の文化局が発表したところによると、省級無形文化財リストの第1弾として、少林寺カンフーなど148件が登録された。
少林寺カンフーの発祥地は、河南省に位置し、険しいことで有名な中国五大名山の一つの嵩山である。少林寺カンフーは、1500年前に建てられた嵩山の少林寺で生まれたものである。
今後、河南省は2年ごとに、省級無形文化財を発表していくことになっている。登録された文化財に対し、政府は相応の支援をし、さらにこれらの文化財の継承者に資金援助を行い、その伝承活動を奨励することになっている。
「CRI」より 2007年3月7日
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