2008年北京五輪状況説明会が先般、ポーランドオリンピックセンターで開催された。IOC委員、ポーランドオリンピック委員会のイレーナ・シャウィンスカ女史およびポーランドのスポーツ界、メディア界の来賓50人がこれに出席した。
ポーランド駐在中国大使館の苑桂森氏は北京五輪の競技施設建設、トーチリレー、試合運営、オリンピック関連の市場開発などの内容を説明し、「2008年北京五輪まであと1年半であるが、すべての準備活動は整然としてスムーズに進められている。2008年の北京は『新しい北京、新しいオリンピック』というイメージを世界に提示し、特色のあるハイレベルの五輪大会を開催できるものとわれわれは確信し、その能力もある、と見ている。
「グリーンなオリンピック、ハイテクに満ちたオリンピック、人文的オリンピック」の理念に則り、北京市の都市部道路、軌道交通施設などのインフラ整備が相次いで着工されており、生態環境と空気の質は効果的に改善され、五輪大会の主催に成功する条件はますますととのっている。ポーランドを含む世界各国の人々が北京に赴き、中華民族の親切さを身をもって体験し、変化の途中にある北京と中国を楽しむことをわれわれは心から願っている」と語った。
イレーナ・シャウィンスカ女史は「私は1999年に北京に行ったことがあり、2006年6月に北京を再訪し、一部の五輪施設を見学し、北京に起こっている巨大な変化を目にした。北京五輪は成功裏に開催され、ポーランドと中国の選手たちが優れた成績に輝くよう願っている」と語った。
「チャイナネット」2007/02/17
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