温家宝総理は24日、国務院常務会議を招集し、鄭筱萸・元国家食品薬品監督局長の汚職事件に対する監察部の調査報告を受けた。
会議は同件について「重大な汚職事件であり、職権を利用して個人的利益を謀る典型的な規律違反・違法事件である。在任中に重大な汚職を犯し、許認可権を利用して賄賂を収受し、親族や側近をかばい、黙認するなど極めて悪質。本件による害は極めて大きく、大衆の健康を脅かし、党と政府のイメージを深刻に傷つけた」と指摘。徹底的な調査と、法に基づく厳重な処理を指示した。
「人民網日本語版」2007年1月25日
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