「四川チャン族文化遺産展」が6月14日に北京民族文化宮で開催され、5・12月の四川大地震の被災の中心地に多く居住していたチャン族の文化遺産と遺品の数々が紹介された。四川大地震の重大な被災地の中には、全国唯一のチャン族による自治県「北川チャン族自治県」が含まれており、瓦礫の下に埋もれた貴重な文化遺産もたくさんある。
今回の展示はその歴史文化の火を絶やさず、世界にも広く理解してもらうために行われた。全壊した北川中学の瓦礫から発見された学生らの遺品の数々も展示され、参観者の涙を誘った。
「 北京週報日本語版」2008年6月23日 |