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「ネズミ」の飾りが新春に大人気
先日、北京にしんしんと降った瑞雪で、首都全体が更に濃厚になった新春の雰囲気に包まれている。2008年は「ネズミ」年で、「ネズミ」と関係があるさまざまな製品が商品棚にいっぱい並べられている。その中にはすばらしいものが数多くあり、色とりどりで美しく、旧正月グッズの目玉商品となっている。
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ねずみ年特製切手が大人気
1月5日、全国で「戊子年」特製切手が発売された。ほかに「戊子年」切手発行初日のスタンプが捺印された封筒や切手シートなども発売されている。
“ネズミおじいちゃん”の黄永玉画家、“ハッピーネズミ”を創作
中国最初の十二支“庚申年”切手の原画作者・黄永玉氏が創作した“ハッピーネズミ”という銅製彫刻作品がこのほど湖南省長沙市にお目見えした。
黄永玉氏(84歳)はちょうどネズミ年生まれ。明るくていつもハッピーな顔をしていることから、香港の友人から“ネズミおじいちゃん”と呼ばれている。
新年ムード濃厚な天津古文化街
天津市の古文化街は1986年の元旦に完成し、清朝時代の民間建築を基に建造、その独特な「中国風、天津風、文化風」な趣きが多くの国内外の観光客を魅了している。同文化街の観光商店街は2007年、国家5A級観光景区に認定された。旧暦の新年が近づき、伝統的な切り紙細工、飾り提灯が街にあふれ、訪れる観光客はあとを絶たない。
春節の装飾品、「中国紅」が染めている
長雨が続くにもかかわらず、春節の飾りがよく売れている。最近は、各スーパーと雑貨品市場では、様々な形の「中国紅」が歳末の商店を賑やかに飾り、新年の装飾品のコーナーは数多くの消費者が訪れている。
勘違いされた“金鼠年”
目下、今年は60年に一回の“金鼠年”に当たるという説が巷(ちまた)に流れている。これに加え、五輪も開催される今年は大吉の年と思われている。昨年結婚し、今年“金鼠五輪ベビー”を産もうとする若いカップルも多い。しかし、今年は“金鼠年”ではなく“火鼠年”だと専門家は指摘する。
十二支と中国人名 「鼠」入りの名前は4432人
公安部のデータによると、「鼠」という漢字の入った名前は全国で4432人。「鼠」というシンプルな1字の名前のほか、「老鼠」、「金鼠」、「玉鼠」などが多かった。そのうち実際に鼠年(ね年)生まれの人は半数以上となる2402人で、生まれ年は1936年と48年、60年、72年に集中した。地域では、甘粛省が最も多く1405人、山西省が1075人で続いた。一方、北京市や山東省、海南省、吉林省、遼寧省、黒竜江省などでは10人に満たなかった。
「春節」の由来
古代から、正月一日は「元旦」と称された。「元」は初め、「旦」は朝、「一年の最初の日の出」の意味だ。
春節前後のカレンダー
旧暦12月23日:「祭竈節」「送竈」
この日、一家の諸事をつぶさに見てきた竈(かまど)の神である「竈神(そうしん、竈君とも言う)」が、「玉皇上帝」に報告するため、天に上る旅に出る。「玉皇上帝」は道教と仏教の混淆(こんこう)したもので、元始天尊のような神格の高い神ではなく、ふつうの人間が直接関わりあうことのできる最高の神であると考えられている。