アジア・アフリカ・ラテンアメリカの発展途上国53カ国・地区の記者総勢89人が27日、新中国建国60周年慶祝活動を取材するため、北京を到着した。
記者団は27日午後、新中国建国60周年報道センターを見学した。同センターのテキ恵生主任によると、発展途上国各国の記者は、10月1日に天安門広場で挙行される建国記念日式典を取材するという。また、国務院報道弁公室・商務部・宗教局など中国関連部門や第7回中国花博覧会、北京の地域コミュニティの取材、オリンピック公園や万里の長城の見学、中国の伝統文芸の鑑賞も予定されている。
ほとんどの記者団メンバーは北京に来る前に、上海市、江蘇省、広東省で取材と見学をそれぞれ行った。
記者団の構成メンバーは、ラテンアメリカ・カリブ地区14カ国の共同記者団21人、西アジア・中央アジア・北アフリカ地区9カ国の18人、東南アジア・南アジア地区10カ国の20人、アフリカ諸国20カ国の30人。彼らの使用言語は、英語、フランス語、スペイン語、アラビア語、ロシア語など多種にわたる。
「人民網日本語版」2009年9月28日 |