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共和国の普通人
新中国の国民的英雄-時伝祥

  

  今年、中華人民共和国共和国は成立60周年を迎える。この60年間、各界の人々が国の建設に力を注いできた。その中から時代の模範といっても過言ではない代表を10人選んだ。年代も立場も異なる彼らには共通点がみられる。彼らは各自の持ち場において突出した貢献を果したほか、道徳的な模範となり、それぞれの年代において社会の風潮をリードしてきた。ここで、庶民の英雄に敬意を表するとともに、彼らの物語の中から時代の軌跡や60年間にわたる中国社会の主流の価値観をのぞいてみたいと思う。

  時伝祥、1915年、山東省に生まれる。全国労働模範、汲み取り作業員。

  1952年、北京市崇文区清掃隊に入り、都市の清掃にあたる。彼は合理的に作業時間を計算し、ムダを省くことでそれまで1人1勤50桶だった作業量を80桶に増やす。自身は1勤90桶を担ぎ、多いときには1勤の汲み取り量が5トンになることもあった。管轄内の住民には清潔できれいな環境が提供された一方で、彼の右肩には固いたこができた。人々は彼に敬意を表し、数多くの栄誉を贈った。

  1954年、時伝祥は「先進生産者」に評され、1956年6月、中国共産党に入党。1966年、毛沢東主席と接見。1975年に病死。享年60歳。逝去前、息子に父の志を継ぎ、立派な清掃員になるよう再三伝えた。

  時伝祥は「労働に貴賎はない、汲み取りも社会主義建設事業の一部分だ」という道理を心に刻んでいた。彼は汲み取りを光栄な労働としてとらえ、自らが手本となって苦を楽とし、苦労をいとわず、全身全霊で人々に奉仕した。

  「人民網日本語版」2009年9月16日

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