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厦門
【都市】厦門中山路大通り――古い通りの変貌

 

模索の中で改造を

民間から政府に至るまで、さらにはメディアから業界に至るまで、「中山路大通りを活性化させよう」という声が日増しに高まった。国内外の観光客を引き付けられる景観大通りと厦門の市民たちの思い出の中に残り、彼らの心の中にいつも残る古い人文の街としての中山路大通りの変遷はずっと人々に注目されてきた。

1997年、中山路大通りのゴールデン区間である華輝広場の第一期工事の竣工と営業の開始は中山路大通りに現れた最初の本当の意味でのショッピングセンターであった。

「中山路大通りを活性化させる」方案の中で何よりもまず考慮に入れられたのは、いかにして最大限に人の流れを引きとめるのかということであり、そこで、歩行者天国を作る考えが浮上した。市民の交通状況と観光客を受け入れる程度を考えて、関係部門はまず「セミ歩行者天国」を改造の移行形態とすることにした。2004年10月から中山路大通りのガード・レールが取り除かれ、同11月に、正式に「セミ歩行者天国」となった。しかし、わずか1カ月も経ると、改造の「陣痛期」が始まった――車道はしばしば塞がれ、視覚障害者用の歩道は敷設されたとたん、破壊され、緑化の鉢植えは何度も盗まれ、駐車スポットを取り消そうと言ってはいたが、それを保留することになった……

2005年、中山路大通りの改造は模索の中でまた前へ1歩踏み出し、初めて夜間の歩行者天国という試みを行った。中国国際投資貿易商談会(毎年9月8日に厦門で開幕)の期間、全長750メートルの夜景施設が初めてライトアップされ、中山路大通りだけにある騎楼は華麗なネオンによって飾られた。

2006年1月24日、中山路大通りの夜間の歩行者天国が正式にオープンし、同時に通り沿いに12のブランドの経営ポイントを設け、主にレジャー飲料品、福建・台湾の特色のあるデザート、お茶と菓子及び観光みやげ品を扱い、同時に泥人形作りなどの厦門の民間手工芸品の現場での制作の実演と販売も行われた。それ以外に、局口街通りの入口にある古代物語り講談コーナーでは、毎週定期的に歌仔劇、布袋劇、南音などの福建省南部の民俗文芸公演が催されている。

発展についての見解はまちまち

中山路大通りはどのように発展を謀るのかという問題に関する見解はまちまちであったと言える。ある人は自然に任せておくべきだと主張し、ある人は一日も早く完全な歩行者天国を実現すべきだと主張し、またある人は「歩行者天国」という構想から離れて、異なる角度から問題を考え、例えば中山路大通りを「古代文化の通り」に作り上げることを主張した。しかし、いずれにしても、ある考えは最も普遍的に人々の内心の思いを示すもので、つまり中山路大通りが現代商業の面で新興商業圏とあくまでも対抗し、雌雄を決することをあえて求めるのはやめて、「骨の折れるやり方を避けて、力を省くやり方をとって」、十分に自らの人文的、歴史的強みを生かし、観光、文化、ショッピングの三位一体の方向へ発展してこそはじめて中山路大通りにとっての「将来のある」道となるかもしれないということである。

呉楓さんは鼓浪嶼のクリ喫茶店のバーテンダーで、彼は中山路大通は「リズムが速く、レジャーに適しない」と感じ、次のように語った。             「私は、今の中山路大通りは総合的レジャー娯楽の良い行き先であるとはまだ言えないと思っている。私はそこに何度か行ったことがあり、そこが気軽に町を見物するか、またはショッピングすることのみに適し、人たちに腰をおろして静かに観賞するかまたはひと休みさせるところはまったくないと感じている。特色のある店舗もあるとはいえ、全般的に言って商業の雰囲気が濃厚であり、商店の次元も高いものではない。中山路大通りでは、食べ物を買って立ち食いするしかなく、飲み物を買っても歩きながら飲まなければならず、歩き疲れたら腰を下ろしてひと休みするところもない。」

タクシーの運転手の寧さんは10数年前に黒竜江省から厦門に来て定住した人である。中山路大通りのこの数年来の変化にふれて、彼が受けた最も深い印象は「ごたごたしている」ということである――「変えるには変えても、しばらくしてまた様変わりし、変えれば変えるほど混乱してくる。もし顧客の要望がなければ、私はふつうこのコースを走らない。人間が大勢いて、車が押し合いへし合いし、ちょっと油断していると警官に罰金を課される。このほか、今の中山路大通りの両側の建築物は再建されたものか、あるいは新しい色を塗装したもので、これまでのような趣きはなくなった。」

何度も改造を経て、中山路大通りはひたすら往時のにぎやかさを取り戻そうとしている。しかし、古い市街区の改造がすさまじく展開されるに伴って、中山路大通りは多くの古い街と同じように、いかにして発展と保護の関係をうまく処理するのかという難問に直面している。数多くの貴重な文化財と歴史的遺跡はブルドーザーの轟音の中で消えてしまい、まことに残念である。中山路大通りが特殊な地位を持つことは、その独特な文化体系と商業構造と切り離せない。いったんこれらのオリジナルな、ユニークな魅力をもつイメージのある建築物がなくなったら、中山路大通りは殻だけが残り、その重々しさを失ったものとなろう。

「北京週報日本語版」2009年9月22日

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