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60年の成果
中国鉄道60年

 

今後の鉄道建設の重点

中国の鉄道営業キロ数は世界第三位で、鉄道キロ数自体は世界の鉄道の6%に過ぎないが、世界の鉄道運送量の4分の1を担っている。鉄道運送が中国経済・社会発展にもたらす「ネック」を突破するために、2008年10月に中国は2004年の『中長期鉄道網計画』に調整を行い、発布・実施した。調整案は2020年の全国鉄道営業キロ数の計画目標を2004年に決めた10万キロから12万キロ以上にひきあげ、そのなかでも客運専用線を1.2キロから1.6キロ、電化率を50%から60%に、新路線の建設は1.6万キロから4.1万キロに引き上げ、中国鉄道建設の青写真を刷新した。

「60年間、中国の鉄道は輝かしい成果を収めてきました。しかし中国の人口や大きさに比べると、また、先進諸国と比べると、中国の鉄道はまだまだ大きな発展の余地があります」と、呂長青はいう。

中国の資源分布と工業分布は不均衡で、北の石炭を南に、西の石炭を東に、北の食糧を南に、西の綿を東に運ぶという決定がなされており、同時に人々の生活水準もあがり、都市化が加速したため、郊外・都市間の旅客運輸の需要が急増した。この種の長距離・大量運送には、必ずコストが安く運輸能力が大きく、エネルギー消耗の低い、効率よくかつ安全で汚染が少ない鉄道輸送方式が、交通システムの中心とならねばならないと、呂長青は語る。

中国政府の計画によれば、高速客運鉄道は今後の発展の重点である。客運専用路線の建設や、都市間の客運軌道交通とすでにある路線の改造によるスピードアップによって、基本的な客運専用路線を骨格とした、全国の主要大中都市をつなぐ快速な客運ネットワークが形成される予定であると、呂長青は語る。現在中国にはまだ13,000キロのスピードアップが行われていない鉄道路線があり、それらに改造を行い最高速度が200キロ以上になるようにするとのことである。

資源運輸専用路線、とくに石炭の輸送も建設の重点とされる。中国政府は山西、内蒙古、陝西、貴州などの十大石炭生産地の輸送のため、客運専用路線などのルートを建設すると同時に、石炭運輸ルート建設と既存の線路の運輸能力拡大のための改造に力をいれ、大きな力をもつ先進的な、機能が整った石炭運輸システムの形成を急ぐ。

中国はさらに港に通じる線路の建設にも力を入れる。鉄道で港と内地の市場を連結するのである。同時に東と中西部をつなぐルート建設に力をいれ、西部の鉄道ネットワークを拡大し、西南・西北の国際的なルートを開拓する。

これらの目的を達成するため、中国政府は昨年11月、今後3年間で2億元の鉄道投資を行う計画を通過させた。

資料:中国鉄道60年の建設年表

1952年、成渝鉄道が完成し、新中国成立後初めての鉄道となった。

1953~1957年の第一次五カ年計画のなかで、西部地区に初めて鉄道が開通し、成都から重慶、天水から蘭州、来賓から凭祥、宝鶏から成都などの鉄道幹線が次々と完成した。

1957年、長江をわたる初めての鉄道橋である武漢長江大橋が完成した。

1958~1962年、第二次五カ年計画のなかで、北部を中心とした鉄道建設が行われ、包頭から蘭州、北京から承徳、蘭州から西寧などの鉄道幹線が完成した。

1958年、宝成鉄道が開通し、中国初の電化鉄道となった。

1970年7月、成都から昆明の鉄道が完成し、中国鉄道網のなかでも重要な幹線となり、西南の少数民族地区の交通状況が改善された。

1983年、京泰鉄道が開通し、中国が新たに建設した初の複線電化線路となった。

1992年、大秦鉄道が全線開通した。大秦鉄道は中国で初めての重積載物用の線路で、マイクロコンピュータ管理による集中システムと、全線光ケーブル通信システムをもつ初の鉄道となり、科学技術水準が国際レベルに達した。大秦鉄道股份有限公司は2006年8月に上海証券取引所に上場した。

1944年、広深鉄道が完成し、これは中国初の高速鉄道となった。広深鉄道股份有限公司は1996年5月に香港とニューヨーク市場に上場し、現在、中国で唯一の海外で上場している鉄道路線となっている。

2006年7月1日、世界で最も海抜が高く、路線距離が最も長い高原鉄道である青蔵鉄道(青海・チベット鉄道)が予定より1年前倒しで完成し、開通した。

2008年4月18日、京滬高速鉄道が正式に着工した。この前に、武漢から広州、鄭州から西安など20あまりの時速200~350キロの客運専用路線と都市間鉄道が相次いで着工され、新たに建設される高速鉄道の規模は8000キロあまりにも達した。

2008年7月、京津都市間鉄道(北京・天津間)が開通し、時速が毎時350キロを超える最高時速の鉄道となった。中国で初めての完全に知的所有権をもつ、世界一流レベルの高速鉄道である。

「北京週報日本語版」 2009年6月15日

 

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