中国国際投資貿易商談会(略称「商談会」)は中華人民共和国国務院が批准し、毎年9月8日から11日に廈門市で開催されている。「海外進出」と「外資導入」をテーマに、「全国性と国際性を際立たせ、投資相談と投資政策のPRを前面に出し、国と地域経済の調和の取れた発展を強調し、台湾との経済貿易交流を前面に押し出すこと」を重要な特徴とした商談会は目下、中国唯一の双方向投資の促進を目的とした国際投資促進活動であり、また中国唯一の国際展示産業協会(UFI)が認証した地球規模の最大の投資的性格を持つ展覧会でもある。
商談会の主要な内容は、投資と貿易・展覧、国際投資フォーラム、シリーズ投資のホットスポットセミナールとプロジェクトのドッキング会を内容とした投資相談である。商談会は中国と中国大陸の省、自治区、直轄市、香港特別行政区、マカオ特別行政区の投資環境、投資政策、投資プロジェクトや企業の商品を全面的に展示、紹介するだけでなく、同時に、数十の国と地域の投資促進機関も引き付け、それらの機関が次々に展覧会に参加し、投資説明会とプロモーションを行っている。商談会に参加している内外の企業は最も少ない時間とエネルギーをかけて、中国や他の国・地域の投資環境を全面的に視察し、最も直接的なルートから、最新の投資政策と投資情報を獲得して、最も広範囲な中から、最も適切な投資プロジェクトや投資のパートナーを選択することができる。
第十三回商談会は、世界的な産業構造調整という新しいすう勢に照らして、現在の国際的な投資協力の新しい状況や新たな特徴、新たな挑戦と新しい機会を結び付け、国と地域経済の調和が取れた発展戦略の実施に呼応して、二国間および多国間の経済交流と協力を促進し、世界で最も権威ある国際投資博覧会となるだろう。
「北京週報日本語版」2009年8月12日 |