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本誌報道  
史上最年長67歳の法華津寛、44年ぶりの五輪

44年ぶり2回目の五輪出場

裕福な家庭に生まれ育った法華津寛は若い頃、いつも上流社会の東京馬術クラブに出入りしていた。1964年の東京五輪で、23歳の法華津寛は障害飛越種目に出場し、40位に甘んじた。これは彼にとって大きなショックとなり、一時は馬術を放棄した。その後、妻の激励と啓発のもとで、彼は改めて馬場馬術の練習を始めることを決めた。

2008年、67歳の法華津寛は44年ぶりに五輪競技場に戻った。

法華津寛は馬術選手というだけでなく、薬品関連会社の社長でもあり、常に日米間を往復するとともに、また日本のある会社の理事でもある。仕事がとても忙しいにもかかわらず、彼はますます馬術から離れることができなくなった。

体調次第でロンドン五輪にも出場

67歳のお年寄りとして、どのように自らのコンディションを若者のように保っているのか。これについて、彼は自分の経験を次のように話す。うまずたゆまず練習に励むほか、30年前には禁煙もした。最も重要なのは、若者に負けない気概を持つことだという。

4年後のロンドン五輪の時に71歳の彼は再び馬術競技で五輪に出場することができるのか。「体調さえ許せば、私は放棄しない」と法華津寛は話した。

「北京週報日本語版」2008年8月19日

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