彼女は早くから高強度、高密度の訓練を受けると同時に、余暇生活をきちんと送ることができるようになった。「訓練の時は一生懸命に訓練し、頭の中で訓練のことしか考えていないが、訓練時間でない時はリラックスしてその他の事をやり、私の精神状態は今、とても良い」と彼女は語った。
「以前、金庸氏の義侠小説に夢中になったことがある。その中の全ての男性主人公が好きだ。彼らはそれぞれ異なった個性があるけど、もし武術の名手の強さをすべて集めたスーパーマンがいればよかったのに……」と郭晶晶は嬉しそうに話す。
ほとんどの女の子と同じように、郭晶晶はかつて特に空想することがすきだった。負傷して入院した時、医者が多くの患者を診察することができるのを見て、将来医者になりたいと思うようになった。ある時期には絵画に夢中になって、画家になりたいと夢見た。「でも最後には、私のすべての生活は“宙返り”をするだけで、飛び込みのほかには、私は何もできない」と話す。
未来について、彼女は依然として夢を持ってはいるものの、まだよく生活設計を立てていないようだ。北京五輪が終わったあとにやっとすべてが決まるかもしれない。「 私はまったく計画を立てないの」と郭晶晶は語った。
「 北京週報日本語版」2008年8月13日 |