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本誌報道  
シティーボランティアの一日 笑顔でサービス

 

青いシャツ、白いサンバイザー、折りたたみ式の青い立方体のブース。百日間のボランティア活動期間中、北京市の40万人のシティボランティアは、7月1日から10月8日まで、6段階に分かれて、続々と持ち場についてシティボランティアとしてのサービスを展開している。サービスステーションの基本的な運営時間は毎日8時間だが、一部のサービスステーションは特定の段階では24時間サービスを展開する。

2007年6月18日からシティボランティアの募集を始めて今まで、申込者数はすでに207万人にまで達した。オリンピックが近づくに従い、シティボランティアに対する国民の認識と理解は次第に深まり、参加するシティボランティアの仕事に対する情熱も絶えず高まっている。「五輪開催都市になることは光栄であり、会場の内でも外でも同じようにすばらしい」 という認識がボランティアの中に広まっている。

北京オリンピック組織委員会のボランティア部門、中国共産主義青年団北京市委員会の責任者は、「情報サービス、応急サービスと言語通訳、この三つのサービスは、ボランティアの基本的な任務として、オリンピックを開催する間、なくてはならない重要な力になっており、都市の順調な運行を保障するものだ」と語る。各サービスステーションの特色あるサービスは、ボランティアの好ましい姿を十分に示すもので、首都市民が情熱を表現し、お客様をもてなすための格好の舞台となっている。

8:50 “ボランティアキューブ” が臨時サービスステーションに変身

7月20日、什刹海の銀錠橋でボランティアを務める王凡さんにとってこの日は忘れられない感動的な一日だった。それはこの日、彼女が初めてオリンピックのシティボランティアとしてサービスステーションで仕事をするためだった。第一視頻グループに勤務する王さんは週末の休暇を利用して、オリンピックのシティボランティアに参加している。

朝8時50分、王凡さんと他の4人のシティボランティアは元気満々で自分の持ち場——銀錠橋サービスステーションの前に立っていた。サービスを始める前に、リーダーが長さ約2.4メートルの“ボランティアキューブ”の鍵を開け、ゆっくりと回して取っ手を操作する。キューブの4つの側面がゆっくりと、風雨を避ける“屋根” になり、内部のボックスが外に引っ張り出されて、腰の高さほどのカウンターになる。わずか1分で、密閉されていたキューブが長さ6メートル、幅4メートルの、四方に開放されたボランティア・サービスステーションとなる。

シティボランティアのサービスステーションは“ボランティアキューブ” と言われ、オリンピックの間、このようなサービスステーションが続々と全市のオリンピック施設周辺や交通の要所、商業地区、名所旧跡など550カ所に配備される。サービスステーションはシティボランティアがサービスを提供する主な場所で、これらのステーションは統一的に設計され、統一的に作られ、一様に揃っており、ボランティアに配布される青いボランティアマークが印刷された半袖Tシャツと白色のサンバイザー、ウェストポーチなども全市で統一され、各国の来賓が正確に識別してボランティアに助けを求めるのに都合がよい。

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