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交通  
北京の主な駅

 

北京駅

北京駅は中国建国10周年の際建てられた北京十大建築のひとつ。1959年9月末に供用開始され、中国全土の客運鉄道の中枢としての役割を果たしてきた。現在の建物の延べ床面積は8万平方メートル以上、全国最大の客運駅であり、6面13線のホームを持ち、駅構内にはあわせて6つの旅客待合エリアがある。待合い面積は1万平方メートル以上、8千人以上の旅客を収容できる。

住所:北京市東城区建国門内大街南側、東便門以西

電話:010-51019999

北京西駅

北京西駅は1996年に竣工した客運駅であり、アジアでも最大規模の現代鉄道客運駅のひとつ。敷地面積51万平方メートル、延べ床面積17万平方メートルを誇り、旅客待合ビルの高さは地上90メートル。駅舎全体が「品」字形を呈している。プラットホームは9本。北京西駅建設に投じられた総額は23億5千万元。北京西駅は京九線の始発駅であり、香港特別行政区・九龍までの直通旅客列車が入構する。

住所:北京市豊台区蓮花池東路南側、豊台区広蓮路19号

電話:010-51826253

北京北駅

北京北駅は元は西直門駅と呼ばれ、1905年に建てられた。通遼駅(内蒙古自治区)まで836キロメートル、包頭駅(同)までは809キロメートル。北京鉄路局の管轄で、現在一等駅に位置づけられている。旅客運輸は乗客の乗り降りのほか、手荷物・小包託送が可能。貨物運輸は車両貸し切り以外に、小型貨物の輸送も行っている。

住所:北京市西直門外

電話:010-51866223

北京南駅

1958年に建設された旧北京南駅の当時の設計耐用年数は10年だった。2006年5月10日、駅舎の改築がスタート。駅舎主要部分の屋根および外装工事がすでにほぼ完了している。今月初旬には駅舎主要部分でエレベーター、電光掲示板、自動発券機などの設置・テストが行われた。竣工のあかつきには、北京と全国各地を結ぶ高速・快速列車の始発駅となる。旅客待合エリアには一度に1万5千人が収容可能。2015年までに、北京南駅の客運量は年間延べ1億5千万人に達し、北京のみならず、アジア最大の鉄道駅となると見込まれている。

住所:永定門車站路12号

電話:010-51837262

「人民網日本語版」2008年7月23日

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