本誌記者 繆暁陽
「2008五輪・チャンピオンフォーラム」の記者会見
7月30日、「2008五輪・チャンピオンフォーラム」の記者会見が北京大学の英傑交流センターで開催された。国際五輪委員会(IOC)ニュース委員会のケバン・ゴスパー主席、北京五輪組織委員会の蒋効愚副主席、北京大学の許智宏学長、フォーラムの創始者であるアラン・スナイダー氏らが、共に記者会見に出席した。
2000年シドニー五輪が開幕する前に、シドニー大学マインドセンターのアラン・スナイダー主任が「五輪・チャンピオンフォーラム」を提唱して開催した目的は、成功の秘訣を伝授し、青少年の成長を促進することにあった。当時、南アフリカ前大統領のネルソン・マンデラ氏を含む各分野の傑出した世界中の人々数十名が出席した。その後、国際五輪委員会は同フォーラムをその後の五輪の常設活動にすることを決定、同委員会は北京に「2008五輪・チャンピオンフォーラム」、ロンドンに「2012五輪・チャンピオンフォーラム」を開催する権限を授けた。
今回のフォーラムは8月4日から5日まで、北京大学で開催され、米元国務長官のキッシンジャー氏や国際五輪委員会名誉主席のサマランチ氏、女子バレーボール世界チャンピオンの孫晋芳氏、著名な国際スターのジャッキー・チェン氏など40数名の政治、文化、芸術、スポーツ、商業など各分野の国内外の傑出した人々がフォーラムに出席する。
「北京週報日本語版」2008年8月1日 |