大型石刻「中国印」が13日、北京密雲県の雲蒙山雲竜澗主峰の岩面に出来上がる。石刻は北京五輪組織委員会に認可され、華夏文化紐帯プロジェクト組織委員会と北京市密雲県人民政府が共同で作ったもの。
高さ96メートル、幅38メートルの石刻は、海抜968メートルの雲竜澗主峰の岩面に刻まれ、そのうち「京」の印は高さ76メートル、幅38メートル。碑文の陰刻は旧体字の隷書で、高さが8メートル、幅が16.8メートル、石刻の観覧台は幅が20メートル、長さが40メートル。昨年8月から本格的に彫刻を始め、これまでの11カ月間に500人余りが参与、緑化面積は3万平方メートルに達し、完成後には北京市の新たな景観となる。
「北京週報日本語版」2008年7月11日
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