3四半期ぶりに、日本経済の成長率が再び減速傾向に陥ってる。この状況から、日本の株式市場と不動産市場のバブル崩壊し十年間も続く不況に陥った1980年代の日本を思い起こす人も多いだろう。
今、日本は「失われた十年間」を再び迎えようとしている。日本銀行の総裁・白川方明氏はこの状況を懸念し、引き続き金融緩和政策を推進することを発表した。
12日に公表されたデーターによると、日本の第3四半期の国内総生産(GDP)は3四半期ぶりのマイナス成長に転落した。7-9月のGDPは前期比0.9%減で、事前の市場予測通りとなった。年率換算では前期比3.5%減だった。
内訳を見ると、第3四半期、日本の外需のGDPへの寄与度はマイナス0.7%であり、国内需要のGDPへの寄与度はマイナス0.2%となっている。設備投資は前期比3.2%減で、下げ幅はロイター調査の事前予測値1.7%を遥かに上回っている。
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