日本車は8月以降、中国での市場シェアを落としている。中国自動車工業協会が先週発表した情報によると、8月の日本車(乗用車・セダン)の販売台数は、前年同月比2%減となった。新京報が伝えた。
乗用車の8月の販売台数は前年同月比11.3%増となり、計121万8900台に達した。このうち日本車の販売台数は22万6900台(全体の18.62%)、ドイツ車は25万4000台(20.84%)、米国車は15万台(12.31%)、韓国車は11万800台(9.09%)、フランス車は3万2400台(2.66%)に達した。データを分析すると、日本車(乗用車)の販売台数の増加率は7月を下回ったが、その他の合弁ブランドは高い増加率を実現した。また日本車(乗用車)の販売台数は前年同期比2%減となったが、その他の海外ブランドの販売台数は全面的に増加した。このうちドイツ車の増加率が26.5%で最大となった。
より細分化されたセダン市場において、日本車の販売台数は17万3200台に留まり、全体の20.04%を占めた。日本車(セダン)の販売台数も乗用車と同じく前年同期比2%減となり、市場シェアでドイツ車に次ぐ2位となった。1-8月の日本車(乗用車)の販売台数は189万5100台で1位を維持し、市場シェアが19.04%に達した。(編集YF)
「人民網日本語版」2012年9月24日 |