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北京週報>>中日関係>>評論  
釣魚島の歴史常識を説明

 

最近の国際シンポジウムでは、ある日本側発言者が釣魚島について、中国で1958年に出版された「世界地図集」で「尖閣諸島」が日本の版図内に記されていることは、日本のものであることを認めたに等しいと述べた。これに対して私は「この地図帳の扉ページには『中国の一部国境線は抗日戦争前の『申報』地図に基づき作成した」と明記してある。したがって、これを新中国の立場を代表するものとはできない。1956年に中華人民共和国地図に基づき作成された『世界分国図』の日本の版図には、いわゆる『尖閣諸島』はない」と指摘した。こうして、この問題でもめる人は誰もいなくなった。

沖縄県議会は今年8月31日、日本政府に釣魚島が「日本領土」であることを示すとともに、日中間の感情的対立を取り除き、平和的な外交交渉で解決を図るよう日本政府に求める意見書を可決した。前半は歴史常識に反する一方的な願望だが、後半は沖縄の内心の憂慮を反映したものかもしれない。中日間の鬱血をほぐすには、やはり引き続き対話を堅持し、疑問点に対してわかりやすく説明する必要があるのだ。

「人民網日本語版」2012年9月6日

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