中国人留学生約130人と日本人大学生、日本の友人らが1、2両日、群馬県利根郡みなかみ町に集まり、地元有志主催の「水上温泉おいで祭り」に参加した。みなかみの伝統的な祭りを体験し、地方文化の根源を理解、被災後の日本復興の「旗振り役」となった。ウェブサイト「日本新華僑報網」が伝えた。
昨年3月の東日本大震災で、日本の名高い温泉町、みなかみ町も風評被害をうけ、観光客は激減した。事情を知った「慶應義塾大学・中国留学生学友会」の会長を務める劉鳳竜さんは、日本の友人で「水上温泉・みなかみ町を応援する会」の安西直紀さんと、日中友好親善イベントの開催を共同提案した。祭り参加ツアーは日本の民間団体「日中の未来を考える会」が主催、「慶應義塾大学・中国留学生学友会」が共催した。(編集HT)
「人民網日本語版」2012年9月4日 |