第二次大戦時の相模ダム建設で殉職した中国、朝鮮、韓国、日本の労働者の追悼会(主催:相模湖・ダム建設殉職者合同追悼会実行委員会)が29日に神奈川県の相模湖交流センターで行われた。追悼会には相模原市の山口和夫副市長や中国大使館職員、在日華僑らが出席した。
1940年から1947年までのダム建設中、中国を侵略した日本軍に強制連行された中国人労働者28人が劣悪な労働環境や虐待で命を落とした。日本の有識者と進歩的団体で構成される「相模湖・ダム建設殉職者合同追悼会実行委員会」は1979年から毎年7月末に殉職者のために追悼会を開いている。(編集NA)
「人民網日本語版」2012年7月30日 |