中国商務部の沈丹陽報道官は17日の定例会見で、今年上半期(1-6月)の経済データを発表。日本と欧州連合(EU)の対中投資額が前年同期より増加した。
今年上半期、EU27カ国が中国大陸部に新設した企業は前年同期比1.0%増の848社、実質投資額は同1.6%増の35億2千万ドル(1-5月比5.1%減)となった。
アジア10カ国・地域(香港、マカオ、台湾、日本、フィリピン、タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア、韓国)が新設した企業は9169社(15.5%減)、実質投資額は510億7千万ドル(2.8%減)。うち日本の対中投資額は41億ドル(16.9%増)となった。
米国が新設した企業は698社(4.0%減)、実質投資額は16億3千万ドル(3.2%減)。(編集YT)
「人民網日本語版」2012年7月17日
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