中日国交正常化40周年を記念して、「2012感知中国in日本」のイベントの一環である「シルク・ロードから伝える友情」という中国ファッションショーが7月2日から5日にかけて、東京六本木ビルズ森ビル屋外劇場で行われる。1日4回、1回60分間のパフォーマンスを披露する予定だ。

「シルク・ロードから伝える友情」は中日国民友好交流をテーマに、中国の有名ファッションカルチャー機構である「新シルクロード」が主催するイベントで、中国の特徴溢れるファッションや文化を披露する催しだ。

新シルクロードのCEOで、今回の中国ファッションショーの責任者を務める李小白氏がチャイナネットの取材に応じた。

李さんは、「新シルクロードは、国務院新聞弁公室の委託を受けて日本で中国ファッションショーを行うことをとても光栄に思っている。国のイメージとして、中日国交正常化40周年にあたり、文化やファッションなどの面の交流で弊社が代表を務めることをうれしく、誇りに思っている。中日両国は一衣帯水の近隣で、アジア人である中日両国の人たちは体型、嗜好、美意識など共通点が少なくない。衣服の分野の交流を通じて、自国の流行要素や衣服によって現れた伝統文化が日本の国民に直接伝わり、両国の人たちの理解が深まることを期待している。今回、新シルクロードはあわせて30人の有名モデルを日本に派遣し、歴代の宮廷衣装、多彩な民族衣装など中国の雰囲気あふれるファッションを披露する予定だ」と紹介した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2012年6月29日