観光親善大使として「上海・日本映画週間」に参加するため上海を訪問中の2012年ミス・インターナショナル日本代表、吉松育美さんは17日、「機会があればぜひ中国でもお仕事をしてみたい」と中国進出への期待を示した。中国新聞社のウェブサイト「中新網」が伝えた。
吉松さんの発言の要旨は以下の通り。
「中日国交正常化40周年に当たる今年、両国間の交流イベントが多数繰り広げられています。今回初めて上海を訪れ、中国の皆さんの情熱がひしひしと伝わってきました。親善大使という大役を十分自覚し、中日両国間の文化交流に対して貢献したいと思っています」
「日本の観光大使と同時に、東京タワーアンバサダーも務めています。日本政府による中国人向け個人観光ビザ発給要件の緩和に伴い、日本を訪れる中国人観光客は増える一方です。わたくしは、世界各地に日本をPRし、各国の人々に対して日本文化を紹介する責任を担っています。今回の訪中をきっかけに、日本を理解して下さる中国の方がさらに増えるよう期待しています」
「中国の芸能界と接するチャンスは今のところありませんが、機会があればぜひ中国でもお仕事をしてみたいです」 (編集KM)
「人民網日本語版」2012年6月19日 |