王家瑞中共中央対外連絡部長は22日、中国国際交流協会の招待で「理解と協力」対話に参加するため訪中した日本の江田五月民主党最高顧問(元参院議長)と北京で会談した。
王氏は「中日は互いにアジアの隣国で、重要な影響力を持つ国だ。両国関係の長期的で健全な安定した発展は双方にとって共通の利益であり、アジア、さらには世界の平和・発展・繁栄にも寄与する。双方が政治的相互信頼を一層強化し、互恵協力を拡大し、民間交流を緊密化することを希望する。特に互いの核心的利益や重大な懸念を尊重し、問題や溝を速やかかつ適切に処理し、中日関係発展の大局を共に守ることを希望する」と述べた。
江田氏は「日中両国は一衣帯水で、長く友好的につきあっていかなければならない。今年は日中国交正常化40周年と日中国民交流友好年だ。双方が各行事を共に成功させ、両国民の相互理解の強化と友好的感情の育成にプラスの役割を果たすことを希望する。中国側と共に努力して、双方間の溝を適切に処理し、日中関係の健全で安定した前向きな発展を促したい」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2012年5月23日
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